令和3年度新工日記

校内点描10(校歌)

2021年5月26日 06時00分
諸活動、その他

 本校の校歌が完成したのは、1958(昭和33)年1月のことです。戦後統合していた新居浜西高校から分離独立したのが1952(昭和27)年4月。それから6年、創立20周年を前にしての校歌誕生でした。
 作詞は、歌人で高校の教員(完成当時は松山東高校校長)でもあった佐伯秀雄先生。作曲は、東京芸術大学の教員で多数の童謡・唱歌(「たなばたさま」「花火」など)を作曲した下総皖一(しもおさ かんいち)先生です。二人は、松山工業高校の校歌も作詞・作曲するなど、県下多くの学校の校歌作成に携わっています。
 現在はコロナ禍で校歌を歌ったり聞いたりする機会が失われているため、県総体を前に今週から清掃中に放送で校歌を流しています。全校生徒が大きな声で校歌を歌える日の来ることを待ち望んでいます。