令和3年度新工日記

校内点描24(「前進」の像)

2022年1月21日 06時00分
諸活動、その他

 正門を入って左手の桜の木の下に、ボールを両手で持ち、半歩左足を踏み出した若者の立像があります。像高は約160㎝で、高さ60㎝の台座には、「前進」の2文字が取り付けられています。

 しかし、銘文等も一切ないため、いつ、誰が、何のために作ったのか、なぜこの場所にあるのかなど、わからなくなってしまっています。1965(昭和40)年に本校に入学されたOBの先生のお話では、入学時から現在の場所にあったとのこと。制作からかなりの年数が経っており、右足や左腕は、中の鉄筋が露になってしまっています。

 本校は「愛媛県ハンドボール競技発祥の地」(4/17掲載【校内点描3(石碑「礎」)】参照)で、昔からハンドボールの強豪校であったことから、ハンドボール選手をモデルにしているのではないかと思われますが、確証はありません。

 どなたか、この像に関する情報をお持ちの方は、新居浜工業高校(0897-37-2029)教頭までご連絡いただけると幸いです。