令和3年度新工日記

校内点描25(石垣の鉄環)

2022年2月4日 06時00分
諸活動、その他

 本校の敷地北西側の石垣に、およそ2m間隔で、鉄杭の頭部分のような鉄環が、合計23個取り付けられています。

 学校前を流れる東川に面する河口に最も近い場所で、このあたりの石垣は、1958(昭和33)年に校地拡張工事に伴って造られた古いものです。他の石垣は、校門の変遷(11月5日掲載「校内点描20(校門の変遷)」参照)等により積み替えが行われたり、石が新しくなったりしており、このような鉄環もありません。

 「のぼり」等をくくり付けるためのものではないか(向きが違う?)、小型船の係留のために使われたのではないか(小さすぎる?)、フェンスネットの固定用ワイヤー等を通していたのではないか(石垣の上のフェンスは、以前は今の倍以上の高さがありました)という人もいますが分かりません。

 この鉄環が何のために設置され、どのように使用されていたのか、御存知の方がいらっしゃいましたら、新居浜工業高校(0897-37-2029)教頭までご連絡いただけると幸いです。