令和3年度新工日記

校内点描9(校訓)

2021年5月18日 06時00分
諸活動、その他

 校訓「鍛・究・翔」が制定されたのは、今から15年前、創立70周年を目前にした2006(平成18)年度のことです。

 教室に掲げられていた努力目標「自律 鍛・究 友情 礼儀 奉仕 勤労」から、鍛(たん)と究(きゅう)を取り、それに翔(しょう)を加えた3文字で表現しました。これらはすべて校歌の歌詞から引用したもので、鍛は1番の「強く正しく常にきたうる」、究は2番の「事理と実技をともにきわむる」、翔は3番の「若き世代にわれらはばたく」から取ったものです。

 それぞれの文字には、次のような意味が込められています。
 鍛:練習、修練を繰り返し、物事に習熟し、心と体を強くする。
 究:学問、技術などを磨き、考え求め、果てまで明らかにする。
 翔:世の中に、世界に、高く羽ばたき、成果を収め、貢献する。
 現在はすべての教室に掲げられ、生徒・教職員はこの校訓の下、学習・教育活動に励んでいます。

 なお、本日5月18日(火)から21日(金)まで、第1学期中間考査です。「鍛・究・翔」の精神で、全力で取り組みましょう。