3/1(水)、第71回卒業証書授与式が行われました。空も晴れ渡り、卒業生の前途を祝っているかのようでした。
科毎に呼名・起立し、校長先生から代表者に卒業証書が渡されました。各種表彰、祝辞のあと、在校生送辞、卒業生答辞がありました。最後の校歌は声を出して歌うことはできませんでした。コロナに翻弄された学年の生徒たちでしたが、退場の際にはマスクを外して体育館を颯爽と歩く姿が見られました。
そして最後のHR活動。クラス毎に別れを惜しむ時間となり、保護者にも見守れながら担任の話に聞き入る姿が印象的でした。
祝電・祝詞もたくさん頂戴しました。卒業生の皆さん、おめでとうございます。今後の人生に幸多からんことを祈ります!
2/28(火)、3年生が登校し、卒業式予行、伝達表彰、賞状授与式が行われました。
卒業式予行では、流れや動きを確認しながら一通りの練習を行いました。
その後、伝達表彰、賞状授与式が行われました。いずれも、たくさんの賞状が手渡され、卒業生がいろいろな場面で活躍してきたことの証に、誇らしく思われました。
明日3/1(水)は、卒業証書授与式です。卒業生にとっては一生に一度の行事であり、厳粛にして心温まる、思い出に残る式にしたいと考えております。
なお、開式は10時です。保護者の皆様は、余裕を持ってお越しください。また、体調確認の上、チェックシートに記入し、御持参ください。保護者と来賓の方はマスクの着用をお願いしております。なお、卒業生については、卒業式中マスクは外してもよいことになっておりますが、本人や家族に基礎疾患があったり、これから入試を控えている家族や高齢者がいるなど、感染の心配もありますので、着用についてはそれぞれの判断で対応していただいております。
2年生3学期の「家庭基礎」では、第一生命株式会社から講師の先生をお招きし、「将来の経済生活を考える」授業を行っています。
すごろく形式のゲームを使い、人生の様々なリスクとそれらに対する必要な知識や備え、消費者として知っておくべき消費者被害とその対策等を楽しみながら学んでいます。消費者被害にあってしまった場合には、一人で抱え込まず、弁護士や消費生活センターなどに相談することも教えていただきました。
18歳になれば成人として扱われます。一人の自立した大人として責任ある判断と行動ができるよう、学び続けてほしいと思います。
2/11(土)に、新居浜市民文化センターにて「えひめデジタル文化祭β」が行われ、情報電子部が参加しました。今回はテックプレゼン(活動発表)とロボット操作体験を行いました。発表では、実演も交えた発表を行い、多くの方に情報電子部の活動を知っていただくことができたと思います。
ロボット操作体験では、子どもだけではなく大人の方にも体験していただき、友達対決や家族対決、全く知らない人と対決するなど白熱した戦いが繰り広げられ、大盛り上がりでした。この活動を通し、改めてものづくりの楽しさはもちろんのこと、部員たちは自分たちがやってきた活動を活かし、地域交流ができることの素晴らしさを感じていたようです。今後も部活動を通し様々なことを学んでいきます。
2/11(土)に行われた「えひめデジタル文化祭β」に、本校情報電子部が参加しました。今回の記事はその練習風景です。テックプレゼン(活動発表)とロボット操作体験に参加するため、部員は発表準備とロボット準備をしています。 来ていただいた方に楽しんでもらえるよう頑張ります。
2/8(水)6限、2年生はSPI模試を受けました。本校は10月と2月の年2回実施しています。
SPIは言語分野と非言語分野の2分野があり、就職試験で採用している企業が多く、生徒たちもそれを見据え、真剣に取り組んでいました。
5か月後には求人受付開始になります。それまでに進路希望を固め、対策を進めてほしいものです。
2/8(水)3年生の登校日に合わせて、3年生対象の消費者教育の講演が行われました。東予地方局総務県民課の方が「悪質商法にあわないために」と題して、お話をしてくださいました。
成人年齢も18歳となったことから、「契約」を結ぶときの注意点、様々な支払方法について、若いからこそ狙われやすい詐欺、について具体的に説明していただきました。
賢い消費者になるための勉強を積み、被害にあわないことを願います。講演ありがとうございました。
2/3(金)、環境化学科1年生が、企業見学を実施しました。午前中、福助工業株式会社本社工場、午後からは大王製紙株式会社川之江工場、三島新工場・三島臨海工場を見学しました。
福助工業では、各製造室内入室時には、衣服異物除去ローラーで30秒ローラー掛けをし、手洗いおよび手指消毒・エアーシャワーを行いました。衛生管理が徹底されていました。包装資材トップのメーカーとしての徹底した取り組みに感心しました。製品部門としては、6部門展開しており、ゴミ袋、ラミネート製品、紙加工品、不織布製品等幅広い事業展開をしています。サトウキビから砂糖を取った後に残る糖蜜から作った植物性プラスチックを配合した製品も作っており、石油資源の節約と二酸化炭素削減にも貢献していることが実感できました。
大王製紙の川之江工場は、見学コースがあり、製造室に入ることなくガラス越しに製造過程を見学することができました。身近な紙製品の製造過程を詳しく見学することができました。また、新工場・臨海工場では、N10マシンを見学しました。眼前の幅8m、長さ300mの巨大マシンは、圧巻でした。また、岸壁にはチップ船が係留され、原料チップを搬入しているところも見学でき、大変幸運でした。チップヤードには、入荷したチップが山積みになっており、壮大でした。ひと月分の原料であることを知り、大変驚かされました。また、植林事業も実施しており、環境にも配慮していることが理解できました。木材チップからパルプを取り出すとき出る「黒液」を燃料にして、機械を動かしたり、電気をつくって資源の有効活用を行っていることも分かりました。
2社とも、われわれの身近な製品を製造しており、大変親しみやすい企業でした。資源を有効に活用し、無駄をなくし、環境に配慮した事業を展開していることがよく分かりました。「地球環境化学」という科目でも、このような学習をしています。企業見学を実施することで、さらに学習を深めることができました。
【福助工業株式会社本社工場】
【大王製紙株式会社川之江工場、三島新工場・三島臨海工場】
※写真撮影時のみマスクを外しています
2/1(水)、機械科2年生が企業見学に行きました。今回は、ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱様、今治造船㈱西条工場様にお世話になりました。半導体製造の最新技術や現代の暮らしの中での半導体の重要性、造船工程を見学することにより、想像以上のスケールの大きなものづくりに生徒全員、興味津々でした。
新型コロナウイルスの影響で久々の開催となった今回の企業見学ですが、2年生にとって、来年度は進路選択の年となるので、今回の企業見学はとても有意義な機会となりました。