令和３年度新工日記

　平素より、本校の教育活動に御協力いただき、誠にありがとうございます。今年度も進路を決定する大切な時期が参りました。７月１日より、求人が開始され、求人一覧表・求人票を以下の要領で閲覧していただけるようにしました。御協力のほどよろしくお願いします。

※閲覧場所：本館２階　進路指導室前廊下
※閲覧時期
　７月５日（月）～ ８月31日（火）（ただし、土日祝日・学校閉庁日は除く）
　７月５日（月）～ ７月20日（火）：放課後～19時
　７月21日（水）～ ８月31日（火）：９時～17時（閉庁日:８月12日(木)～13日(金)）
※閲覧方法
　求人票・求人一覧表　・進路指導室前に掲示しています。
　　　　　　　　　　　・校外へ持ち出さないようにお願いします。
　求人票　・ファイルしたものを４部用意しています。
　　　　　・「求人コピー依頼票」に記入の上、お申し出がありましたらコピーします。（1枚10円）
※注意事項
　①　丁寧に扱ってください。
　②　閲覧場所から求人票を移動させないでください。
　③　スマートフォン等で撮影することは禁止です。
　④　多数来客がありますので、静かに閲覧してください。
　⑤　できる限り、密接・密集を避けてください。
　⑥　マスク着用の徹底をお願いします。

　第１学期期末考査初日の６月25日(金)、２限の考査が終わった後の11:30から情報技術検定が実施されました。
　27日(日)には、１・２年生対象の危険物取扱者試験が本校を会場として実施されます。期末考査と検定試験との両立は大変ですが、ともに自分自身の成長のため。しっかり準備をしてテストに臨みましょう。

　第30回全国高等学校漫画選手権大会（まんが甲子園）の予選審査が６月18日(金)、高知県庁であり、本校美術部の作品が予選を通過し、全国大会の出場枠40校に選ばれました！

　本校が全国大会(本選)に出場するのは、２年ぶり２回目になります。

　今年の予選テーマは「在宅〇〇」。チームで１か月以上かけてアイデアを練り作品を仕上げました。鬼の世界に焦点を当て、緊急【在宅宣言】が発令された鬼たちが、毎年苦痛だった節分の豆まきを回避し優雅に恵方巻をほおばる滑稽さを一コマの漫画で描きました。

　８月６(金)・７日(土)に行われる本選大会は、新型コロナウイルスの影響を考慮し、主会場と40校をオンラインで結び制限時間内に作品を仕上げ競技します。出場メンバーは、美術部３年生秋月君、２年生近藤君、明星君、大場君、真鍋君の５名です。生放送での実況中継もありますので、応援よろしくお願いします。

※本日６月25日(金)から７月１日(木)まで、第１学期期末考査が実施されます。考査は「在宅」ではできませんので、体調管理にも留意して、しっかり準備をした上で考査に臨んでください。

　「お蚕さん」の食料を入手するため、校外に遠征しました。写真の場所は、40〜50年前まででしょうか、養蚕農家が桑を栽培していた山です。学校から車で１時間以上の道のりがありますが、私たちは、所有者の方からこの山での桑の葉収穫の許可をいただいてます。

　養蚕業を営まれていた当時は、桑の木の高さは人間の背丈程に調整されていました。桑は根元まで刈り込んでもすぐに人間の背丈程に成長します。年間３度の刈り込みが可能なのです。とにかく桑は成長が早いんです。つまり光合成能力が高いと言えます。言い換えると、手入れをしなければ、あっという間に大木になってしまいます。この桑畑の桑は皆大木で、日の当たる４〜５m頭上の枝を刈り取って葉を収穫しました。

　もし昔のように養蚕が復興すれば、このように荒廃した桑山が再生され、地球温暖化防止の一翼を担えるのではないでしょうか。さらに、蚕も繭を作るのに大気中のCO₂を使用しているという報告もあります。動物界では非常に稀有な例です。

　人間に翻って考えてみましょう。私たちは微量のCO₂であっても吸収する能力はありません。しかし、私たち人間には知恵があります。その知恵をいかに使うか、その人間性こそ養蚕から学ぶことができると考えています。だからこれからも、絹糸を取るためではない養蚕を継続します。

　この日は偶然にも、カイコの原種であるクワコの繭（抜け殻）を発見することができました！今でもこの森でクワコが生息できていることが確認できました。

　６月13日(日)と20日(日)に新居浜市内６校野球部による親善試合（市内大会）が行われました。

　13日(日)、新居浜東との第１試合は、９回終了まで0－0で決着がつかず、10回タイブレークの結果、0－1で惜敗しました。連戦となった新居浜西との第２試合は、５回0－10のコールド負け。２試合とも無得点と打線の奮起が望まれます。

　20日(日)は、新居浜高専と対戦し、初回に相手投手の制球難からチャンスを作り、適時打に犠飛を絡めて一挙に７点を先取。その後もリードを保ち、11－4で７回コールド勝ちを収めました。

　今大会で本校は多くの課題が見つかりました。７月の選手権愛媛大会では、新居浜市内６校がそれぞれ最高の結果を残すことができるよう、今後とも６校で切磋琢磨していきたいと思います。また、開催にあたり、感染症対策を施すなど幹事校の新居浜東高校野球部の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

【13日（対新居浜東）】

【20日（対新高専）】

　6月19日(土)～20(日)に愛媛県武道館（松山市）で第16回四国高等学校少林寺拳法選手権大会が行われました。
　本校からは、男子単独演武に１年生の稲田君、女子単独演武に２年生の大原さんが出場しました。

　稲田君は惜しくも決勝ラウンド進出はかないませんでしたが、まだ１年生、これからの成長が楽しみです。

　県総体（女子単独演武）で優勝した大原さんは、四国大会でも優勝し、７月末に出場するインターハイ（長野県佐久市）に向けて弾みがつきました。今後も応援、よろしくお願いします。

　６月19日(土)～20日(日)に行われた四国地区高等学校総合体育大会の結果を報告いたします。

【重量挙部】
　  （55㎏級） 村上　 ４位(180㎏)　
　  （61㎏級） 宇佐美 ２位(202㎏)
　  （89㎏級） 山本　 ３位(217㎏)
（102㎏超級） 安藤隼 １位(193㎏)
【ハンドボール部】ベスト８
　（１回戦）新工〇30－22高知南
　（準々決）新工✕25－33徳島市立
【バドミントン部】団体ベスト８
　（１回戦）新工〇３－０徳島科技
　（準々決）新工✕１－３土佐
【陸上競技部】
　（ハンマー投）決勝15位
【少林寺拳法】
　（女子単独演武）大原 １位
　（男子単独演武）予選敗退

　なお、重量挙の村上君、宇佐美君、山本君、少林寺拳法の大原さんの４人は、県総体の結果により、すでに全国高校総体(インターハイ)への出場が決定しています。

　美術室を訪問しました。

　美術室は図書室の１階下、第２教棟３階にあり、教室入り口にはデッサン画が展示されていました。どの絵も上手で、美術部員が描いたのかな？と思いましたが、聞けば授業で作成した一般生徒の作品だとか。本校生のレベルの高さに驚かされました。

　放課後には、美術部員が配付された端末を使ってデザインの研究をしていました。以前は顧問の先生にお願いして、学校のパソコンから印刷してもらっていたとのこと。端末を有効に活用している姿がここでも見られました。

　美術室には、授業や部活動での作品が多く展示されています。興味のある人は、いつでものぞいてみてください。

　３齢になったら急に大きくなり始めた感じがします。食べる量も早さも増してます。学校の桑の木が丸坊主になるのも時間の問題。そろそろ桑山に上がらないければなりませんね。この時期、雨問題がはらみますので天気図とにらめっこです。ただ、カイコの食欲は待ってくれませんので。