SPI模試について
2022年2月15日 06時00分2月9日(水)7時限目、2年生を対象としたSPI模試が実施されました。本校は10月と2月の年2回実施しています。
SPIは、言語分野と非言語分野の2分野があります。就職試験で採用している企業が多く、生徒たちもそれを見据え、真剣に取り組んでいました。
5か月後には求人受付開始になります。それまでにきちんと進路を決めておきましょう。
2月9日(水)7時限目、2年生を対象としたSPI模試が実施されました。本校は10月と2月の年2回実施しています。
SPIは、言語分野と非言語分野の2分野があります。就職試験で採用している企業が多く、生徒たちもそれを見据え、真剣に取り組んでいました。
5か月後には求人受付開始になります。それまでにきちんと進路を決めておきましょう。
1年生「科学と人間生活」での顕微鏡観察実習の様子です。
2時間構成で、前時は「顕微鏡の基本的な使い方」を学習するために、既存のプレパラート(動物組織・植物組織)の観察を行い、本時は、各班(2人構成)でプレパラートを製作して「オオカナダモ(アナカリス)の観察」及びスケッチを行いました。
本来なら顕鏡しながらスケッチするのですが、各自がスマートフォンで撮影したものをスケッチするという工夫も行いました。この方法なら、じっくりと観察できると同時に、画面をピンチアップすることで細部までも観察できます。
また、今年度購入した「スマートフォン用カメラアダプタ」を使って、指導教員の顕微鏡画像を無線転送し、全体で細胞構造を確認することもできました。
1/21掲載【校内点描24】で取り上げた「前進」の像に関する続報です。
1969(昭和44)年発行の「創立三十年記念誌」の美術部の紹介欄に、「四十年にC科S(原文では氏名あり)君が、校庭の彫塑「前進」を製作する。」と記載されているのを見つけました。1965(昭和40)年に、C科(当時の工業化学科)の生徒S氏が制作したとの記述です。
校内の様子を紹介する「校内スナップ」のページには、運動会の応援の様子やハンドボール部の写真等とともに、「前進」の像の写真も収められています。
しかし、これ以上の詳細は不明で、50年以上も前のことでもあり、今のところ学校に残る資料からは、S氏と連絡を取ることもできていません。
更なる情報をお待ちしています。特に昭和40年前後に本校に在籍され、「前進」の像に関する情報をお持ちの方は、新居浜工業高校(0897-37-2029)教頭までご連絡をお願いいたします。
2月9日(水)は3年生の登校日でした。1時間目は年金セミナーをオンラインで受講し、2時間目は「一人一台端末」の回収を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大中の家庭学習期間で、久しぶりに友人に会い、生徒たちはうれしそうでしたが、本日の登校日をうっかり忘れていた人もいたようです。次回は2月16日(水)、8時30分のSHRから始まりますので、遅れないよう登校してください。
ただし、発熱、のどの痛み等の症状があるときは登校を控え、早めに医療機関を受診するようお願いします。
【年金セミナー】
【タブレット端末回収】
紙を漉き上げて、板に移し、乾燥すれば和紙は完成です。一枚一枚剥がす時に破れないように気を遣いながら、丁寧に行いました。
紙漉き経験者でも、植物の伐採そして植物の繊維より原料を精製するところから経験する人の割合は圧倒的に少ないのではないでしょうか。大変な苦労を味わったことで、紙が大変貴重であったことが実感できました。今では安価で入手できる洋紙が主流であり、和紙は特別な存在になってしまいました。
私たちは、その利便性と低価格であることから、紙を無駄に使いすぎてはいないでしょうか。私たちが浪費するという行動のツケは、誰が、何が肩代わりしているのか?グローバルサウスの人々であり、自然環境なのだろう。桑と蚕での活動は、しばしばそのような思考に導いてくれました。
私たちが、「足りていることに気付くこと」が、人類の抱える課題の解決につながるのではないかと感じています。
これからも環境化学部は、桑と蚕と共に課題解決に向けて思考する活動を続けます。
年間を通し「お蚕日記」にお付き合いいただきありがとうございました。おしまい。
※本日は午前中に、「お蚕日記シーズンⅡの③(環境化学部)」の記事も掲載しています。
アルカリで煮た桑の枝の皮を、水にさらして塵をとります。柔らかくなった皮を木槌で叩いてほぐします。それを水に溶いて分散させるのですが、なかなか分散状態になりません。水の粘度を上げると分散状態が保ちやすくなるので、トロロアオイの粘性成分を加えます。今回はトロロアオイが入手できなかったので、代用として高分子凝集剤で粘度を高めることにしました。
そして、漉き上げると和紙の原型が出来上がります。そうです。桑の和紙を作っていたんです。
2月5日(土)の情報電子部はオンライン部活動を実施し、各部員は自宅で活動しました。今回の内容は、ブラウザでプログラミングしゲーム作成を行いました。
顧問が画面共有し、手順や操作方法を実際に画面で見せ、質問などがあった場合は画面越しに会話したり、チャット機能で回答したりしました。
蒸した桑の枝は、面白いほど皮が剥きやすくなっています。ただ熱いのですが・・・。
剥き終われば、草かき等で外皮をかき取ります。きれいなった靭皮をソーダ灰溶液(適当な濃度の炭酸ナトリウム水溶液でアルカリ性を示す)でしばらく煮ていきます。靭皮の組成は、セルロースという食物繊維とそれを接着するペクチンなどのヘミセルロース類が主成分です。アルカリで煮ると、ヘミセルロースが壊れ、食物繊維が残ります。
さて、何ができるのかわかりますか?
※本日は午前中に、「お蚕日記シーズンⅡの①(環境化学部)」の記事も掲載しています。
蚕がまゆになり、ずいぶん月日が経ちました。校内の桑の木は、葉が枯れ、今年伸びた枝がむき出しになって荒れていました。剪定をしたら、すっきりしました。来春にはまた新しい枝が伸び、葉も茂ることでしょう。
今回のシリーズは、環境化学部が、剪定した枝を使ってものづくりをした記録を紹介します。まずは、枝を切りそろえました。さあ、何ができるのでしょうか。乞うご期待!
本校の敷地北西側の石垣に、およそ2m間隔で、鉄杭の頭部分のような鉄環が、合計23個取り付けられています。
学校前を流れる東川に面する河口に最も近い場所で、このあたりの石垣は、1958(昭和33)年に校地拡張工事に伴って造られた古いものです。他の石垣は、校門の変遷(11月5日掲載「校内点描20(校門の変遷)」参照)等により積み替えが行われたり、石が新しくなったりしており、このような鉄環もありません。
「のぼり」等をくくり付けるためのものではないか(向きが違う?)、小型船の係留のために使われたのではないか(小さすぎる?)、フェンスネットの固定用ワイヤー等を通していたのではないか(石垣の上のフェンスは、以前は今の倍以上の高さがありました)という人もいますが分かりません。
この鉄環が何のために設置され、どのように使用されていたのか、御存知の方がいらっしゃいましたら、新居浜工業高校(0897-37-2029)教頭までご連絡いただけると幸いです。